ホーム > nife〈ニーフェ〉にのせて > 西伊豆の我が家のお雑煮で年迎え



nife〈ニーフェ〉にのせて ― 季節で楽しむモダンな器 ―

西伊豆の我が家のお雑煮で年迎え

西伊豆の我が家のお雑煮で年迎え
料理・写真・文/齋藤 珠美


長く暑かった夏が懐かしくも、季節は巡り
輝かしい年の幕開け

毎年実家で迎えるお正月、静岡県の伊豆地方
冬でも温暖な気候ですが、冷たく強い西風が吹くと
ぐっと体感温度も下がります

お正月というと、実家のお雑煮が食べられるのが楽しみで
のせる具はダイコン、ニンジン、かき菜、鶏肉、かまぼこなど
汁は鰹だしにお醤油ベースのすまし汁
家庭によってのせる具はさまざまですが
かき菜を入れるのが伊豆地方の特徴なんだとか。

伊豆でよく目にする葉野菜の「かき菜」
大きな葉に太い茎は、沖縄のフダンソウによく似ています。
アブラナ科の葉野菜で、10月頃から収穫を迎え
茎の部分は白く、葉は黒っぽい緑色
シャキシャキとした茎の歯ごたえとクセのない味は
炒め物や汁物の具としてよく食べられています。

地元では1月2日に漁船の乗り初めといって
大漁旗を飾った漁船がパレード
1年の豊漁と航行の安全を祈願し、お菓子や餅が投げられ
2〜3日はお雑煮にこの縁起の良い丸餅を入れたりします。

器に焼いたお餅を盛り付け、具をのせて汁を注ぎ
仕上げにイクラや刻み柚子をのせるのが我が家流!




西伊豆の我が家のお雑煮で年迎え2

手で包みこめる大きさのnifeアラベスク16cmボウルは
具だくさんの汁物をちょうどいい量で盛り付けられて
紅白なますや、根菜いっぱいのお煮しめなど
種類ごとにそれぞれ盛り付けてもいいですね。
お正月やおめでたい日の食卓で使えば、より豪華に彩ってくれます。

お料理をいただく祝い箸
赤やゴールドの絵柄の紙をアクセントに、水引を結び
ひとりひとりの幸せを願いながら箸袋も手作りしました。



西伊豆の我が家のお雑煮で年迎え3

庭に茂る草花や実をイメージして描かれた唐草模様
ひとつひとつ手描きだから
同じ器でもどことなく違う。
筆の太さを変えながら描かれるコバルトブルーの曲線
そんなニーフェアラベスクの器に盛り付けするのが
なにより好きな時間です
食材と器の色合わせを楽しんだり
時には母の盛り付けを思い出して
このお料理にはこんな風に、なんてイメージが湧いてきます

お正月のお料理は母の手伝いをしていたけれど
歳を重ねるにつれ、母が私の手伝いをするように。
「今年も健康で元気に過ごしてね」と願いながら
手を振り電車に乗り込みます
車窓から見える白波混じる伊豆の海は
nife arabesqueの色合いに似ている。

一年の幸せを祈って
笑顔がひとつでも多く咲きますように



現在登録されている商品はありません

プロフィール


プロフィール写真

 齋藤 珠美 さいとう たまみ

 日本野菜ソムリエ協会認定 野菜ソムリエ プロ、
 ベジフルビューティセルフアドバイザー
 アスリートフードマイスター3級
 静岡県出身。2000年より沖縄へ。
 身近な野菜で彩よく毎日が健やかで楽しくなる食卓に、
 簡単・美味しいエッセンスを加えたレシピを提案。
 「休日朝ごはん」と題して野菜・果物魅力をSNSで発信中。

 ■ ブログ 「季節を感じるHappyごはん」 http://tamacooo.ti-da.net/
 ■ Instagram https://www.instagram.com/tamamiii711/